アンティークジュエリー アンティークリング エナメル装飾 アゲート インタリオ リング

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[ G3597 ]

エナメル装飾 アゲート インタリオ リング

商品コード
G3597
モデル名アンティークジュエリー
エナメル装飾 アゲート インタリオ リング
製造年代1878-1879年製造
素材アゲート,エナメル,18K
サイズ10号
(8号までサイズ直し可能)
アゲート 約12.2×10.5mm
ショルダーエナメルモチーフ 約9.6×9.8mm
リング幅 約5.5mm

¥682,000 税込

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ブルーとブラックの層になったアゲートにモチーフが彫り込まれたインタリオリング。
黒のエナメルが使用されたアンティークジュエリーは「モーニングジュエリー」と呼ばれ、故人を悼み喪に服す際のジュエリーを意味しますが、故人を想うメモリアルジュエリーも含んでいます。 こちらはおそらく後者のメモリアルジュエリー。
裏側には遺髪が納められていたと思われるロケットが残っており、リング内側にはM.Dent. March26th 1877という刻印が彫り込まれています。

メインストーンであるアゲートは背景のブラックをうっすら透かした層が美しい青味を帯びたグレー、細かく彫り込まれた月桂樹の葉の模様が浮き立ちます。
サイドにはエナメルによって表現されたドットの模様とアイビー(蔦)を象った装飾が。

彫り込まれた模様は月桂樹の葉と、JE NE CHANGE QU‘EN MOURANTの文字。 フランス語で”I Change Only In Death.”「私が変わるのは死ぬ時だけ」「私は死ぬまで変わりません」という、月桂樹の葉が持つ花言葉と同じ意味です。
この花言葉は、ギリシャ神話の中でアポロンが月桂樹で作った冠を永遠の愛の証としていたことが由来と言われています。
そしてアイビー(蔦)の花言葉は「永遠の愛」と「結婚」。
とてもロマンチックな意味の込められたリングなのですね。

こういった意味深いアイテムはお好みの分かれるものではありますが、込められた思いを片隅に、大切にされていたものを使い受け継いでゆくのもアンティークジュエリーの楽しみのひとつではないでしょうか。 *最後の写真は反転させて、文字を読めるようにしたものです。

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